富山おすすめスポット レポート

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井波町
現在は南砺市となった井波町は、古い街並が残る日本一の木彫りのまちです。そんな、井波町のおすすめスポットをご紹介!

瑞泉寺

広々とした境内に歴史を感じさせるたたずまいの瑞泉寺は、一歩足を踏み入れるとその格調高い風格に包まれます。彫刻の町井波の寺院らしく、町の彫刻師たちの鑿(のみ)を打つ音がどこからともなく聞こえてくる境内では、本堂をはじめ山門や宝物殿、庭園や茶室など、注目すべき見どころが満載です。

見事な彫刻が随所にみられる瑞泉寺の中でも、ひときわ目を引くのが太子堂の彫刻の数々。見るだけで圧巻の彫り物の細工は繊細で美しく、先人の偉業に驚かされます。

太子堂は二歳の聖徳太子の像を御安置した仏堂です。聖徳太子は仏教を厚く敬い保護したとされることから、日本仏教興隆の祖として、宗派を超えて崇敬されてきました。親鸞聖人も「和国の教主」と呼び、たくさんの和讃(わかりやすい言葉で書かれた七五調のうた)を作らその厚い崇敬を示されました。

瑞泉寺の太子堂は、弘化4年(1847)に創建されますが、明治12年(1879)の火災の折に焼失します。大正7年(1918)に至り再建されます。ここには後小松天皇から下賜されたと伝わる聖徳太子像が安置され、7月21〜29日の太子伝会には、同じく後小松天皇から下賜されたと伝わる、8幅の太子絵伝をもとに太子の一生を絵で解説する全国でも珍しい絵解き説法が行われています。ここには向背の籠彫り彫刻はじめ、建物内外の側面を飾る蟇股彫刻など数多くの井波彫刻の粋を集めた建物として有名です。

太子堂は、北面して建てられ桁行24.7メートル・梁間27メートルで、一見二層の建物に見えますが、一重裳階(軒下に差し掛けた庇状のもの)付入母屋造りで、向拝は唐破風が付けられ三間あり、本瓦葺きの建物です。

また、境内を彩る桜や藤や紅葉など、季節ごとに美しい顔を見せる庭園や木々の息吹は、訪れる人を愉しませてくれます。2011年(平成23年)8月28日に設置し、ギネス世界記録に認定された全長653.02mの「世界一長い木製ベンチ」も必見です。



■住所 富山県南砺市井波3050
■開門・閉門時間 開門 - 8時30分
閉門 - 16時30分
■拝観料 一般300円、中学生200円、小学生100円

八日町通り

瑞泉寺に続く、石畳の通りです。両側には、井波美術館や彫刻店、郷土玩具店、造酒屋、格子戸のある町家などが軒を連ねるほか、木製あんどんや木製の欄干、木彫りのバス標識などがあり、落ち着いた風情を醸し出しています。




井波美術館

まるでヨーロッパ!? 門前町の古いまち並みが残る八日町通りの一角に外観がギリシャ風の古風な建物があります。以前は北陸銀行井波支店の建物で大正13年(1924年)の建築です。井波で創作活動をする作家の発表場所になっている美術館で、彫刻、版画、漆芸、書など、約40名の作家の作品を展示しています。なかでも井波彫刻の町なだけあって、彫刻作品は充実。瑞泉寺に寄った帰りにこの小さな美術館に立ち寄って井波の作家たちの作品に触れてみてくださいね。




蕎麦懐石 松屋

木彫りの街「井波」で、古民家でいただく手打ち蕎麦はいかがですか?石畳の八日町通りに、130年前の民家を改造して造った「蕎麦懐石松屋」があります。なかなか風情のあるお店と聞いております。



■住所 〒932-0211
南砺市井波3599
■TEL 0763-82-0047
■営業時間 11:30〜20:00
■定休日 不定休
■メニュー 正太郎会席、手打ちさらしな天せいろ、手打ち田舎そば
■アクセス 井波交通広場駐車場より徒歩 八日町通り